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2015年9月7日月曜日

ア・フュー・グッドメン

エロ度 低 法廷ものなんで、主題が難しいから、エロに走っている暇はない。
グロ度 低 リンチのシーンとか自殺のシーンもあるけど、それほどでは。
ホラー度 中 内容より、ジャック・ニコルソンがホラー。

トム・クルーズが、若手のやり手弁護士で(ただし、司法取引ばっかり)
ジャック・ニコルソンが悪役のキューバ基地の司令官で、

事件はキューバ基地で暗黙裡に行われている私的リンチ=コードRを法廷で裁く話。

最初は、いつもみたいに軽くあしらって、司法取引ですまそうとするトム・クルーズを、
女性の弁護士が、正義のためにちゃんと働けって説教し、
いろいろあって、正義に目覚め、本気になった、トム・クルーズが能力のすべてをかけて
ジャック・ニコルソンの絶対的優位を法廷でひっくり返す。

いかにもハリウッドらしい筋書なんだけど、
トム・クルーズの弁護士って、なんかしっくりこないなあ。
ほとんどの人物が、あるきまった方向だけを演じていて、あんまり葛藤がないところとかも、わかりやすい筋書だなあと思う。
法廷もので、複雑だと、見ていて頭いたくなるし、このくらいでいいけどねw

ジャック・ニコルソンの悪役っぷりを楽しみましょう。
あと、オープニングの、軍隊の行進パフォーマンス?も技術とアングルがすごいよ。

それにしても、トム・クルーズって、身長低いのに、ここまでいい男ポジションなのは、なんなんだろう。