PR

2016年11月24日木曜日

名探偵ポアロ 愛国殺人

エロ度・・・キスシーンくらい。
グロ度・・・はっきり写らないけど腐乱死体があった。
ホラー度・・・あまり怖くはない。

謎解きものなので、ネタバレしています。










最初はインドから始まる。
野心家の男が女優と結婚。

12年後女優の親友である女性はインドからイギリスへ戻り、偶然親友の夫をみつける。
親友に会いたいなつかしさから声をかける。

しかし、男は野心のため二重結婚をしていた。彼の妻も承知の上だ。
二重結婚の相手は大金持ちで上流社会の女性だった。

結婚をきっかけに男はイギリスの財政に影響力をもつ銀行家になった。
インドからきた女性は二人に殺される。

そして、この女性から親友の話をきいて、男を脅そうとしていた脅迫者も殺される。
二人が使ったのは歯医者を利用したトリックだった。

歯医者の秘書の恋人が犯人にしたてあげられるが、ポアロの謎解きで命を救われる。

最初の部分とかで、犯人はかなり絞られると思う。
歯医者のトリックの種明かしが最大の見せ場だね。


2016年11月22日火曜日

名探偵ポアロ ひらいたトランプ

エロ度・・・なし。
グロ度・・・写真がちょっとグロいかな~。
ホラー度・・・あまり怖くなかった

謎解きものなので、ネタバレしています。







大金持ちだか正体不明のシェイタナ氏が、ディナーにポアロを招待する。
いっしょに招待されたのは、殺人を犯した可能性がある4人の人物と、犯罪捜査の専門家3人。

ディナーのあと、犯罪者チームと、ポアロを含む捜査チームにわかれてブリッジをする。
その最中に犯罪者チームの部屋で寝ていたシェイタナ氏がナイフで刺されて殺される。
彼にはあらかじめ睡眠薬がもられていた。

殺したのは?
南米への探検に同行した教授を殺した少佐か?
夫を階段から突き落とした婦人か?
患者に毒をもった医者か?
雇い主を事故死にみせかけて殺した若い女性か?

ポアロがたよりにしたのは、ブリッジのゲーム内容を覚えているかと、部屋の調度品を覚えているか?
そこから犯人の心理に迫る。

最後は、犯罪者と思われていた4人の中の一人は冤罪だとわかるどんでん返しも。
また、ポアロの謎解きのあと、もうひとつの秘密があばかれる。

捜査チームの一人として呼ばれたオリバー婦人が、相変わらず直感を振り回していい味だしてます。
りんごを食べ散らかす夫人に、ポアロのいやそうな顔がグッドですね!

2016年11月19日土曜日

名探偵ポアロ 雲をつかむ死

エロ度・・・・特になし。
グロ度・・・・なかったと思う。
ホラー度・・・特になし。

謎解きものなので、ネタバレしています。






パリとイギリスを結ぶ飛行機の中で殺人が行われた。
しかも、ポアロの座っていた席のすぐそばで!

ポアロは実は飛行機が苦手で、何も目撃していなかった。
名誉回復のため、彼は犯人を捜す。

殺されたのはパリの金貸しの高齢の婦人。死因は毒を塗った矢で刺された。
機内には、最近婦人から返済をせまられていた女性がいた。
警察は当然彼女を疑ってマークする。

ポアロは機内にいた人たちの持ち物から推理を展開し、飛行機のスチュアードの女性をアシスタントに謎解きに挑む。

その後、亡くなった婦人の子どもだと名乗る女性が登場。
ポアロはこの殺人が遺産目当てであることに気が付き、女性の正体を警察に疑われた女性のメイドとみぬく。しかし一足おそくメイドと結婚した人物は彼女を殺害してしまった。

そして、ポアロの謎解きが始まる。

イギリスのジャック警部がフランス警察を無能呼ばわりしたり、飛行機苦手なポアロが何往復も飛行機にのったりするシーンとかがおちゃめポイントですね!


2016年11月16日水曜日

名探偵ポアロ 青列車の秘密

エロ度・・・・エロいとこあります。
グロ度・・・・死体もグロいです。映らないけど。
ホラー度・・・ポアロにしてはちょっとコワイ。

謎解きものなので、ネタバレしています。




パリからでる青列車の中で起こる殺人。
殺されるのは大富豪の一人娘。わがままで美人で金持ち。名高い宝石を持っている。
離婚しようとしている夫、新しい恋人、父親、だれかが彼女を殺し、顔をめちゃめちゃにした。

一方でイギリスで長い間病気の夫人の世話をして、その財産を相続したシンデレラ的な女性が登場。
美人で控えめでユーモアがある。
パリのレストランでまごついている彼女を助けたポアロも好意をもち、同じ青列車にのることがわかり、「叔父のように世話をしよう」と申し出る。
彼女は、財産を相続したとたん連絡してきたいとこのところへ行くところだった。
いとこたち(いとこの浪費家の夫人、その陽気な娘、夫人の4番目の夫で頭が軽そうな青年)も青列車に乗り込んでくる。

わがまま娘は不倫相手と会うために、シンデレラの彼女と部屋を交換する。

狙われたのはどちらの女か?動機は?
物語は二転・三転するが、最後にシンデレラの彼女が襲われ、ポアロはすべての謎を解く。

最後にシンデレラの彼女は一人で「旅が好きになったの」と旅立つ。
犯人は意外すぎる人物でした。はっきりいってノーマークだったわ。


2016年11月11日金曜日

名探偵ポアロ ABC殺人事件

エロ度・・・・ほぼなし。
グロ度・・・・死体のアップがちょっと。
ホラー度・・・あんまりないかな~

謎解きものなので、ネタバレしています。




あまりにも有名な推理小説。
Aの頭文字で始まる場所でAの頭文字を持つ人物が殺される。
ポアロの元には、その殺人予告が届き、指定された日に指定された地名の場所で人が死んでいく。
Dまで殺人が実行されたところでポアロの謎解きが披露される。

実はDのとき犯人と思われる自分物が捕まっていたのだが、それは犯人に殺人の罪をなすりつけられたあわれな人物だった。彼の名前は頭文字がA.B.カッツだった。

犯人へのヒント。
連続殺人の中に、本当に自分がやりたい殺人をまぜる。
すべての現場にいあわせる人物をねつ造する。
目的の殺人をするときには、わざと住所を間違えて予告状が遅れてつくようにする。

今回ポアロのアシスタントとして働くヘイスティング大佐とポアロの掛け合いが、いい感じのコメディ感をだしています。
お皿を洗うシーンとかおもしろかった。

ヘイスティング大佐は南米でワニを仕留めて剥製にしてもって帰って、その話をしたいんだけど、だれも聞いてくれない。でも最後に疑いが晴れたカッツが、興味をもって聞いてくれるというオチもついている。


2016年11月7日月曜日

名探偵ポアロ ホロー荘の殺人

エロ度・・・・一か所だけですが、ちょっと激しいかな。
グロ度・・・・ほぼなし。
ホラー度・・・ちょっと気味が悪いかな。でも殺人事件だからねえ。普通かな

謎解きものなので、ネタバレしています。






田舎のコテージで静養しようとやってきたポアロだが、近くのホロー荘から招待をうける。

ホロー荘のパーティには、サー・ヘンリー・アンカテルの一族とその配偶者が集まっていた。
そこに乱入してきた自称女優のヴェロニカ。
彼女は一族の一人と結婚していた医者ジョン・クリストウのかつての婚約者だった。
ヴェロニカの誘惑に負けたジョンは一夜をともにするが、結婚をせまるヴェロニカをすげなく断る。
その後彼はプールサイドで拳銃で撃たれて殺される。

犯人は彼の従順な妻か?
彼の愛人で、彼の妻とも親しかったヘンリエッタか?
ヘンリエッタと結婚したい大地主の青年か?
あるいはアンカヘル夫妻のどちらかか?

実は、殺人の後一族が結託して犯人をかばっているのです。
でも、もちろんポアロは気が付いて犯人をつきとめます。証拠も。

最後は犯人は青酸カリで自殺しました。

嫉妬は恐ろしいです。火遊びは気をつけましょう。

2016年11月5日土曜日

ユージュアル・サスペクツ

エロ度・・・・ほぼありません。
グロ度・・・・銃撃戦とか殺人はいっぱいあるのでちょっと血が多い。
ホラー度・・・心理サスペンスなんで、なんかする?的な怖さがある。

心理サスペンスなんで、ネタバレしています。




悪党5人組が容疑者として集められた警察でであって、徒党を組んで犯罪を行う。
しかし、伝説の悪党が5人にちょっかいをだしてくる。
実は5人が過去に犯した犯罪で被害をうけていたので、その借りを返してもらうと一方的に宣言し、他の犯罪組織の船に押し入ってコカインを燃やせといってくる。

5人は逃げようとしたり、抵抗したりするが、結局いうことをきくことに。(1人は殺される)
襲撃は成功したが、コカインはなく、5人は一人を残して殺される。
伝説の悪党はいったい誰?本当にいたのか?

生き残った一人の供述を軸に時間は錯綜し、見ている方は、だんだん騙される感じ。
最後に彼の証言がウソであることが暗示され、気が付いた捜査官が後を追うが、彼は仲間の車にのって消えてしまう。



2016年10月5日水曜日

チャングムの誓い

エロ度・・・・ほぼありません。恋愛はあるけどね。
グロ度・・・・そんなにグロい描写はない。毒をもられて口から血を流すくらい。
ホラー度・・・主人公の間の悪さがある意味ホラー。

チャングムはわけあって宮廷を逃げ出した武官と女官の間に生まれました。
貴族の出の二人ですが、追われる身なので山里でひっそり暮らしていましたが、チャングムの不用意な発言で正体がばれ、父はつかまりチャングムは母と逃げ出します。

そして父は殺され、母も逃げる途中で命を落としました。一人になったチャングムは宮廷に酒をいれる仕事をしている男の家になんとか潜り込み、手伝いをしながら大きくなります。
母は料理が上手でチャングムにいろいろな料理を教えていました。亡くなるとき、チャングムに女官の最高位になってほしい。宮廷に自分が書いたレシピがあるから手にいれれば役にたつと言い残していました。
チャングムは、たまたま男の家にきた女官に「女官になりたい」と訴えて宮廷に見習いに入ります。

しかし、そこには貴族の娘たちが沢山いて、選ばれたものしか正式な女官になれません。後ろ盾のないチャングムはキャンディキャンディのイライザみたいなのにいじめられたり、料理がうまいライバルと助け合ったり競い合ったりしながら女官長をめざします。

しかし、陰謀と間の悪さから失脚。
左遷された先で医者に会い、女医を志します。

この簡、すてきな武官にも巡り合い、命を助けるのですが、彼はチャングムが助けてくれたとは知らず、「命の恩人はだれかしら?」の人魚姫設定。
ライバルも彼が好きで三角関係もはいってきます。

最後はチャングムは女医として宮廷で活躍することになります。
この話、全51話でかなり長いですが、面白いので最後までみたくなります。


2016年6月7日火曜日

スラムドッグ$ミリオネア

エロ度・・・・インド映画なので、キスシーンは最後だけ。
グロ度・・・・そんなにグロい描写はない。
ホラー度・・・主人公が兄さんに理不尽な目にあうのはホラーだ。


スラム出身の兄弟サリームとジャーマール。イスラム教徒の親をもつ二人は、幼いころ暴徒に親を殺され孤児になった。暴徒から逃げ出すときいっしょになったラティカーという少女もいっしょだった。

サリームはずるい性格で、弟のもらった有名人のサインを勝手にうっぱらってしまったり、ほかにもときどき、弟をはめてひどい目にあわせている。でも、ジャマールは兄を信じ続ける。サリームの極悪ぶりはけっこうひどい。

子どもに物乞いをさせるギャングのところから逃げ出すときラティカーと別れてしまうが、ジャマールは彼女が忘れられず救出に向かう。兄も手伝って彼女を救い出すが、兄はラティカーをジャマールから奪って、姿を消してしまう。

一人になったジャマールは兄を探し出すが、ラティカーはギャングの女にされている。ジャマールは彼女と逃げようとするが失敗。ラティカーの行方はわからなくなってしまう。
前に彼女が「クイズ・ミリオネア」を見ていたことを思い出したジャマールは、番組にでることを思いつく。

偶然にも問題はジャマールの知っていることがでて、最後の問題までたどり着くが、八百長を疑われて警察の尋問にかけられる。そこでジャマールは問題の答えを知っていた訳を生い立ちとともに話し、警察は彼を無罪として釈放する。

そして最後の問題。答えはわからなかったが、見事に正解をひきあてて、賞金を獲得。
テレビをみていた兄がラティカーを逃がしてくれて二人はかつて逃げようとしていた駅で抱き合ってキスする。一方でラティカーを逃がした兄はギャングの親玉を殺すが、その後ギャングの子分たちに撃たれて亡くなった。

最後は駅でインド風ダンスだよ。でもイギリスの映画なんだって。

原作とずいぶん違っていた。ロクデナシの兄さんと美人の幼なじみ。青春の定番だ。
原作では兄弟も美人もでてこないが、運命の不思議は映画より感じたな~

原作はこちら↓


ブルーレイはこちら↓



2016年5月8日日曜日

バタフライ・エフェクト

エロ度・・・・そんなに描写はきつくないけど、ベッドシーンとかはある。あと刑務所でホモ?が登場していた。
グロ度・・・・過去にさかのぼるたびに鼻血流すし、爆発で人がふっとんだりする。
ホラー度・・・最初はホラーなんじゃないかって思うくらいだけど、だんだん和らぐ。

主人公は、自分の昔の日記や映像をみると、現在の記憶を維持したまま過去に戻ることができる。この能力で不都合な未来を変えようと何度も試みるが、なにかの不幸を救おうとすると別の不幸が発生することを繰り返す。

途中まで、なんかうまくいかないモヤモヤ感に散々悩まされたけど、最後の伏線回収でスカッとした。



2016年5月1日日曜日

ミッション:8ミニッツ

エロ度・・・・キスシーンくらい。
グロ度・・・・何度も人が死ぬけど、それほどひどい描写はない。
ホラー度・・・何度も自分が死ぬっていうのはホラーだと思う。

死んだ人間の、死の直前の記憶8分間をとりだして、それを別の人間にインストール。
インストールされた元軍人(植物状態)は、8分間を何度も繰り返しながら、テロリストと彼の標的を探りださなければならない。

訳も説明しないで放り出すより、ちゃんと任務を説明したほうがよかったんじゃないか?
それにしてもタイムループものは途中で疲労感を感じるなあ。
最後は信じられないくらいハッピーエンドだし

2016年4月11日月曜日

天空の城ラピュタ

エロ度・・・・心配ありません。
グロ度・・・・しんぱいありません。
ホラー度・・・心配ないかな~。「人がゴミのようだ」はグレーということで。

不思議な力を持つ飛行石の力でかつて世界に君臨したラピュタ。
その王族の末裔の少女と、父親がラピュタを観たといって嘘つきよばわりされたという過去をもつ少年。

そしてラピュタの王族のもう一人の生き残りでラピュタ復活を画策する悪役と、同じくラピュタを探しているが財宝めあての海賊たち。

海賊たちは家族経営で人情味あふれてかかれ、少年と少女を助けてくれます。
悪役はとことんやなやつで、最後まで少女をいじめてもりあげてくれます。

舞台が空なので、落ちないかドキドキハラハラなのも盛り上がります。
宮崎作品らしく、女のコの方がなにげに強いしね!

実は、ジブリ作品の中で一番好きかも!

ところで、海賊の息子たちの誰がシャルルなんだ?気になる!


2016年2月9日火曜日

トータル・リコール

エロ度・・・・普通にハリウッド映画っぽくセクシーで強いお姉さんとのからみがあり。
グロ度・・・・うーん、普通かな~。見方によってはグロいけど。
ホラー度・・・自分の記憶が信じられないってホラー。

未来世界でレジスタンスの英雄が記憶をぬかれて監視役の情報部があてがった奥さんと暮らしている。レジスタンスの仲間はなんとか彼の記憶を呼び覚まそうと接触。

その方法が、脳に直接刺激を与えて夢の世界を体験させるトータル・リコール社のシステム。主人公がそこにいって機械にかかろうとしたら、政府からは襲われるし、お店の人からはスパイといわれるし、そこからおっかけっこで・・・ジェットコースター。

やがて記憶を取り戻した主人公は、ニセモノの奥さんや友達をやっつけて、レジスタンス運動も成功?したのかな。

シュワルツェネッガーがやったときは、もうちょっと人間的葛藤が感じられた気がしたけど(初回だったから、謎解きに集中していたせいかな?)今回は007的な映像とか、特殊な機器が前面にでていたような気がしたな~。あと、追いかけっことか戦闘シーンね。



2016年1月19日火曜日

寄生獣

エロ度・・・・ホラーなのでほぼありません。
グロ度・・・・かなりグロい。
ホラー度・・・怖いです。潜在意識に残りそうな幼児には見せない方がいいです。内容は哲学的だし、ヒューマンなんですが・・・

空から突然虫みたいなものが降ってきて、耳から入って脳をのっとる。
そんでもって、頭がパカッとわれて人間を襲う。
怖いですよね~。

やがて人類も気が付いて反撃を開始。
でも、そもそも彼らは本当に悪なの?本当は人間の方がわるいやつじゃない?
こんな話でした。

主人公は寄生生物に右手をのっとられた平凡な男子高校生。
右手に寄生したミギーくんは、好奇心旺盛で勉強家。

最初は自分の保身だけを考えていますが、次第に宿主の感情の変化などを知り、二人は友情のようなものをはぐくんでいきます。

主人公のピンチを助けようと二人の細胞がまざりあい、修羅場をくぐりぬけたことで逞しく成長する主人公。成長していくミギー。

人間と寄生生物の間で立ち位置があいまいな二人は、寄生生物から命を狙われることに。
そして主人公の母親や学校の友人たちが犠牲に。

前半は、このあたりまでです。
テレビの特別篇でみたので、完結編の一部映像がはいっていて、最強の寄生生物に主人公が追いかけられるシーンからはじまって、迫力満点でした。