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2016年6月7日火曜日

スラムドッグ$ミリオネア

エロ度・・・・インド映画なので、キスシーンは最後だけ。
グロ度・・・・そんなにグロい描写はない。
ホラー度・・・主人公が兄さんに理不尽な目にあうのはホラーだ。


スラム出身の兄弟サリームとジャーマール。イスラム教徒の親をもつ二人は、幼いころ暴徒に親を殺され孤児になった。暴徒から逃げ出すときいっしょになったラティカーという少女もいっしょだった。

サリームはずるい性格で、弟のもらった有名人のサインを勝手にうっぱらってしまったり、ほかにもときどき、弟をはめてひどい目にあわせている。でも、ジャマールは兄を信じ続ける。サリームの極悪ぶりはけっこうひどい。

子どもに物乞いをさせるギャングのところから逃げ出すときラティカーと別れてしまうが、ジャマールは彼女が忘れられず救出に向かう。兄も手伝って彼女を救い出すが、兄はラティカーをジャマールから奪って、姿を消してしまう。

一人になったジャマールは兄を探し出すが、ラティカーはギャングの女にされている。ジャマールは彼女と逃げようとするが失敗。ラティカーの行方はわからなくなってしまう。
前に彼女が「クイズ・ミリオネア」を見ていたことを思い出したジャマールは、番組にでることを思いつく。

偶然にも問題はジャマールの知っていることがでて、最後の問題までたどり着くが、八百長を疑われて警察の尋問にかけられる。そこでジャマールは問題の答えを知っていた訳を生い立ちとともに話し、警察は彼を無罪として釈放する。

そして最後の問題。答えはわからなかったが、見事に正解をひきあてて、賞金を獲得。
テレビをみていた兄がラティカーを逃がしてくれて二人はかつて逃げようとしていた駅で抱き合ってキスする。一方でラティカーを逃がした兄はギャングの親玉を殺すが、その後ギャングの子分たちに撃たれて亡くなった。

最後は駅でインド風ダンスだよ。でもイギリスの映画なんだって。

原作とずいぶん違っていた。ロクデナシの兄さんと美人の幼なじみ。青春の定番だ。
原作では兄弟も美人もでてこないが、運命の不思議は映画より感じたな~

原作はこちら↓


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