グロ度 低 自動食事装置でごはんたべるってちょっとグロいよね。
ホラー度 低 一般的なホラーとはちがうけど、機械にまきこまれたりするのは怖いかも。
無声映画なんだけど、ところどころ音声も入っている。
チャップリンの歌も聞けるよ。
労働者の不安定な生活ぶり、搾取される側の悲しさ、それでもある生活の楽しさなど描かれている。
頭に柱がおちたり、座った椅子がつぶれたりするベタなギャグから、
歯車に巻き込まれるシーン（有名だよね）、細かいギャクは数知れず。
全編コメディがちりばめられていますが、シリアスなシーンも
あと、すごいのは目隠ししてローラースケートで滑るシーン。デパートの吹き抜けなんで、仕切りのないところでぎりぎりを滑るんだよね。しかも見えていないから自信満々で滑らないといけない。
必見です。
工場労働者だった主人公は、あまりに効率を求める労働に正気を失い、工場をメチャメチャにこして職を失う。しかも病院をでたとたん、デモのリーダーと間違えられて逮捕されてしまう。
刑務所では偶然脱獄しようとした犯人を捕まえてしまい、釈放されることに。
主人公は刑務所の所長の紹介状をもたされて、出所。しかし職探しはうまくいかない。
そこで、もう一度刑務所にはいろうと画策。
浮浪児で空腹のあまりパンを盗んだ娘をかばう。
娘の助けで二人に逃げることになり、なんとか二人で生きていこうとする。
しかし、世間は厳しく、いろいろあって結局主人公は刑務所にいくことに。
娘は道で踊っているところをスカウトされ、運よく踊り子の仕事をみつける。
釈放された主人公は、娘の紹介で酒場でウェイターと歌手をすることになり、
歌は大うけ、うまくいくかにみえたが、娘を保護するために探していた役人にみつかり、
ふたりは逃げ出す。
娘は頑張ってもうまくいかない、死にたいというが、主人公は二人で頑張ろうと励まして、長い道を二人で歩き出す。
モダン・タイムス [DVD]
