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2012年6月21日木曜日

カラマーゾフの兄弟

エロ度 低 (キスだけだが、愛人とか、援助交際とかの表現はある)
グロ度 低 (殴り合い少々、血はあまりでてこない)
ホラー度 低 (精神錯乱のシーン有)

神様なら、何をしたら不興を買うかわかりやすいが、人間は何が相手の気に障ったかわからないのが怖いところ。
神の愛より人の愛の方が手に入りにくかろう。

強欲な父親と、3人の兄弟。
先妻の子どもで父親と女性をあらそっている長男(婚約者は別にいる)。
長男の婚約者を愛しながら、悩む次男。
兄弟や父親から愛され、僧になろうとしていた3男。

父親が殺され嫌疑は長男にかけられるが、本当の犯人は使用人だった。
使用人は次男に傾倒しており、次男の「神などいない」という理論を実践したという。
次男は長男を誤解していたことを知り、使用人を告発しようとするが、彼は自殺。
ショックで次男も発狂してしまう。

長男は有罪になり、愛する女性とともに流刑地に旅立つ。


2012年6月14日木曜日

マイフェアレディ

エロ度 低
グロ度 低
ホラー度 低

教育した女の子に惚れてしまったということなんだろうが、いろいろ理屈があってうまくいかないのは、なぜなんだろう。
オードリー・ヘップバーンの映画なら他のをすすめる。

言語学者の教授が街であったなまりの酷い娘を、レディーにしたてあげることを思いつく。
すばらしいレディーになった娘だが、教養ゆえに自分のはかない境遇に気が付いて悩む。
一方娘に恋してしまいながらも、プライドからそれを認められない教授。
ふたりは衝突する。


マトリックス

エロ度 低
グロ度 中
ホラー度 低

自然エネルギーは多様性が大切。でも、人間が動力源になれるとは思わなかった。
少数の不満分子の扱いは大変。人類愛より一人対一人の愛。
SFカンフーアクション必見。

未来の世界では人間は機械の奴隷であり、動力源としてチューブにつながれ、
仮想現実のなかで生きている。
仮想現実はマトリックスとよばれ人工知能によって統制されているが、一部に感情を処理するプログラムがあり、それが小数の人類を覚醒させ救世主伝説によって、反乱をおこさせていた。
実はそれ自体もイレギュラーを処理するためのプログラムであったのだが、救世主として選ばれたネロはそのシナリオをも超えて行動。
人類は解放される。



2012年6月3日日曜日

アバター

ホラー度 低
グロ度 中
エロ度 低

人類ってなんだろう。海兵隊も人類だよね。

未来の宇宙。人類はいろいろな星に進出している。
主人公は足が動かなくなった海兵隊んで、双子の兄の代役として、アバターに入って原住民と交流するためにやってくる。
この惑星では生物は原住民も含めてすべて共生しており、それが貴重なネットワークだった。しかし開発会社はお金にならない価値には目もくれず、原住民を彼らのすみかから追い出そうとする。
最初は足の手術代めあてに会社に協力した主人公だが、アバターとして暮らすうちに現地人の女性と恋におち、考えをかえていき、最後は原住民の側にたって戦う。