エロ度 低 基本ミステリーだし。
グロ度 低 ミステリだし。それなりにホラーな表現もありますが。それほどでは。
ホラー度 低 ミステリですが、そんなにホラーではない。
ミステリーなのでネタバレになってます。
田舎の荘園あとのナス屋敷。
元の屋敷の持ち主エイミー・フォリアット夫人は、夫と息子二人をなくし、貧乏暮らしをしていたが、
後見人をしていた娘が成金と結婚。
屋敷を買戻し、後見人だったフォリアット夫人は番小屋に住むようになった。
この屋敷でお祭りが行われ、そこで殺人推理ゲームが行われることいになった。
脚本を書くことになったオリバー夫人は、屋敷に異常な気配を感じ、
ポアロに助けてほしいと手紙を書く。
呼ばれたポアロはすぐに屋敷にかけつけるが、
途中短パンをはいたバックパッカーの女の子2人に出会う。
あとでわかるが、ユースホステルと船着き場があって、
屋敷の中を通るバックパッカーがあとはたたず、
屋敷の現在の持ち主ジョージ卿が非常に立腹していた。
屋敷にいたのは、美しいが多少頭が軽いとみえるジョージ卿の妻ハティ。
彼女を気に入っていない様子の秘書。
屋敷で仕事をしている建築家
祭りの準備を切り盛りしている議員と妻。
屋敷の招待客のレッグ夫婦(仲は、冷えているらしい)
そして屋敷の元の持ち主フォリアット夫人。
いずれも、クセのある人ばっかり。
祭りの前、10年以上あっていないハティのいとこ(男)エティエンヌ・ドスーザから手紙がきて、
ヨットで会いにくると知らせてくる。
ハティは動揺し、絶対に会いたくないと半狂乱で訴える。
祭りの日、死体の役をやっていた少女マーリン・タッカーが船着き場で殺される。
そしてジョージ卿の妻パティが失踪する。
そこにハティのいとこがヨットで到着する。
川のそばからパティの帽子がみつかり、エティエンヌ・ドスーザの服からパティの宝石が見つかる。
警察はエティエンヌを捕まえる。
丹念に人々に意見をきいてまわり、現場を見分したポアロだが、
謎がとけないままロンドンに戻る。
その途中で、レッグ夫人と建築家の不倫とかみつけちゃったけどw
ロンドンでオリバー夫人と話し合ったポアロは謎の真相を知ると思われるフォリエット夫人を訪ねる。
途中でレイクの旦那にあって、妻に逃げられたというので、追いかけて取り戻せっていうけどねw
ポアロがナス屋敷に戻り、湖のボートに乗っていたマーデル老人を訪ねると、老人は飲みすぎて湖におちたという。教えてくれたのは彼の孫で殺されたマーリンの妹だった。
姉はたくさんの化粧品や香水をもっていたとも。
さらにオリバー夫人から推理ゲームの死体発見場所が移動していたことを聞く。
これを聞いてすべての謎が解けたポアロは、フォリアット夫人を問い詰める。
真相は、ジョージ卿の正体は、フォリアット夫人の次男ジェームズであった。
14歳のときメイドに手をだして不祥事を起こし、家を追い出されていた。
あちこちで犯罪をおかし、追われる身になったジェームズは、夫と長男を亡くしたフォリアット夫人の前に現れた。
弱っていた夫人は次男の口車にのって、後見人をしていた裕福だが知能の低いハティを次男と結婚させる。ただ、次男にはコスタリカ人の妻がいて、本当には結婚できなかった。
そのため、ハティをイギリスに連れ出し、その夜のうちに殺害。イタリア人女を替え玉に立てた。
死体は台風のため倒れた木の後にたてたあずまやの基礎に埋めた。
しかし、昔からフォリアット家を知るマーデル老人は、戻ってきたのがジェームズだと気が付き、
それを孫に教えた。
マーリンはジョージ卿を脅していたのだ。化粧品はそのお金で買ったのだ。
そしてハティが失踪した方法は、バックハッカーに化けて、旅行者のふりをしてナス屋敷をはなれたいたのだ。
なんと、冒頭にポアロがあった二人連れの一人が彼女で、ユースホステルとナス屋敷をいったりきたりして、屋敷を抜け出すために、夫と協力して一人二役をしていたのだ。
オリバー夫人の推理ゲームで死体発見場所が移動させられたのは、ハティが着替えて抜け出すルートを確保するためだった。
フォリアット夫人が手を貸したのは、最初のハティの殺人までであったが、
すべてを暴かれた夫人は息子とともに自殺する。
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