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2012年6月21日木曜日

カラマーゾフの兄弟

エロ度 低 (キスだけだが、愛人とか、援助交際とかの表現はある)
グロ度 低 (殴り合い少々、血はあまりでてこない)
ホラー度 低 (精神錯乱のシーン有)

神様なら、何をしたら不興を買うかわかりやすいが、人間は何が相手の気に障ったかわからないのが怖いところ。
神の愛より人の愛の方が手に入りにくかろう。

強欲な父親と、3人の兄弟。
先妻の子どもで父親と女性をあらそっている長男(婚約者は別にいる)。
長男の婚約者を愛しながら、悩む次男。
兄弟や父親から愛され、僧になろうとしていた3男。

父親が殺され嫌疑は長男にかけられるが、本当の犯人は使用人だった。
使用人は次男に傾倒しており、次男の「神などいない」という理論を実践したという。
次男は長男を誤解していたことを知り、使用人を告発しようとするが、彼は自殺。
ショックで次男も発狂してしまう。

長男は有罪になり、愛する女性とともに流刑地に旅立つ。


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