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2014年5月15日木曜日

助太刀屋助六

エロ度 低 キスシーンが1か所あるだけ。
グロ度 低 人は死ぬけど、血はとびちりません。
ホラー度 低 コメディですから。

岸田今日子の語りが、いい感じで面白かった。役としては旅館の女将さんみたいなのやっていた。
真田宏之がひたすら走り回り、はまり役になっていた。(このときいくつかな?)
鈴木京香が、殿さまに献上されそうな田舎娘(岸田今日子がだましている)を元気よくやっていた。
助六のおとうちゃん役を仲代達也がやっていて、超かっこよかった。シリアスはおまかせね。
最後までコメディタッチで楽しくって、家族で見てもいいんじゃないかな。
「大誘拐」の鬼才・岡本喜八監督の遺作だって。

17で故郷を飛び出して江戸に向かった助六は、
途中で仇討の助太刀をして金をもらう。
これに味をしめて、助太刀を探してあるいていたが、
ちょっと小金が入ったので、故郷に帰ってみた。

するとなんと仇討の真っ最中。
再会した長馴染みよると、
かたき討ちの立会人関八州取締出役・榊原織部をまっているところだという。
じゃあ自分も助太刀をと思ったら、手はたりているようだ。
逆に邪魔だといわれてしまう。

ところが仇討のあいて元八州廻りの役人・片倉梅太郎は、自分の父親だった。
しかも、どうやら冤罪で、本当の悪役は立会人のほうらしい。
あとで、かたき討ちをしていた相手も真相を知ろうとして、織部に片づけられていた。
片倉は打ち取られるが、真相を理解した助六は、父の仇をうとうとする。
しかし、かたき討ちのかたき討ち=又敵は禁止なんで、
父親の位牌に助太刀をたのまれたとして、織部たちを切っていく。

助六は、最後には織部の共たちに撃たれてしまうのだが、
実はそれは、幼馴染と共謀してのことで、
殿さまに遊び相手として献上されそうになっていた、幼馴染の妹(鈴木京香)と
江戸へと逃げていくのだった。

ね、最後まで楽しそうでしょ。




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