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2014年10月15日水曜日

特攻野郎Aチーム 「旅客機ハイジャック犯に捨て身の挑戦」

エロ度 低 今回はそんな暇はない。
グロ度 低 アクションとギャグ。
ホラー度 低 アクションとギャグですから。

ベトナム戦争で濡れ衣を着せられた特攻チームが、脱獄して地下に潜伏。

支援者たちと金次第で仕事を請け負うAチームとして活動するっていうアメリカのTVドラマ。

今回は航空会社の依頼でハイジャック犯を捕まえる話。

天才パイロットのクレイジーモンキーが精神病院で、仮病がバレて退院させられるが

実は退院させたドクターが発病していて、最後に病院に逆戻りという話。

チームの一員メカの天才ゴングが、飛行機恐怖症で、固まる話。

パイロットするはずだったモンキーが目をけがして見えなくなり、

素人のリーダーが操縦して着陸しようとする話。

それを知った管制塔が、嘘の誘導で海につっこませようとするのを、

メンバーのエンジェルが阻止する話。

なんかが、からまってギャグはいりの、スリル入りの娯楽番組。

おもしろかった。

特攻野郎Aチーム 






怪奇大作戦 かまいたち 呪いの壺

エロ度 低 怪奇ですから。
グロ度 中 人間がバラバラになったり。
ホラー度 中 全般にアングルがホラーっぽいよなあ。

なんと昭和43年と44年の作品だった。

昔の小田急は赤かったとか、喜多見駅が木造っぽいとか、レトロな喫茶店とか、

はては蒸気機関車がでてきたり、いやあ、本筋とは関係なくおもしろかった。

科学については、「かまいたち」発生装置は原理解明できない怪しい機械だったし、

通信教育うけただけで作れるっていうのもちょっと無理が・・・

呪いのツボは放射性物質なんだけど、みただけで目がやけこげるような物質を

平気で持ち歩いたりしてて、おもしろい。

そして、やたらとタバコ吸うシーンがあるんだなあ。時代を感じるよ。

どっちかっていうと科学というより、おどろおどろしい表現とか、

人間の心の闇とかがテーマなんじゃないでしょうか?

科学系は「ありえん」を楽しむんじゃあ。

小林昭二が刑事役で、常識的意見をいっては、SRI(科学特捜班?)をバカにする役で

なかなかいい味だしてるよ。

怪奇大作戦



アメイジンググレイス

エロ度 低 ヒューマンなんで。
グロ度 低 奴隷の扱いとかは、ちょっと子どもにショッキングかも、映像はないけど。
ホラー度 低 奴隷貿易の実態と、その上に築かれた富はホラーだけどね。


18世紀末、イギリスで奴隷貿易の廃止を訴えたウィルバーフォースの映画。

主演はヨアン・グリフィス、あまり他で見ない気がするなあ。
Wikiでみたら「タイタニック」に5等航海士役ででていたらしい。

SHERLOCKに主演しているカンパーバッチが英国首相ピット役ででているよ。

タイトルの「アメイジング・グレイス」は元奴隷船の船長がつくった曲なんだって。

ウィルバーフォースは美声の持ち主で、歌もうまかったらしい。

映画の中でも2回歌っている。

もともと信仰心のあついひとで、聖職者か政治家か迷って、奴隷貿易廃止の信念で

政治家を選び、最初は正攻法で戦って、世論を動かし、勝利目前と思われたとき

フランスで革命がおきて、状況は一変、扇動者として支持を失い法案は廃案においこまれた。

映画ではこの、どん底から伴侶を得てたちあがり、今度はちょっと裏の手をつかって

反対派をだしぬいて、最後は勝利をおさめるところまでがかかれている。

テーマが思いが全般的にグッドエンドだし、明るくかかれているので、

子どもでも見やすいとは思う。

議会でだんだんカツラ着用率がさがっていくのに時代を感じるな。