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2014年10月15日水曜日

アメイジンググレイス

エロ度 低 ヒューマンなんで。
グロ度 低 奴隷の扱いとかは、ちょっと子どもにショッキングかも、映像はないけど。
ホラー度 低 奴隷貿易の実態と、その上に築かれた富はホラーだけどね。


18世紀末、イギリスで奴隷貿易の廃止を訴えたウィルバーフォースの映画。

主演はヨアン・グリフィス、あまり他で見ない気がするなあ。
Wikiでみたら「タイタニック」に5等航海士役ででていたらしい。

SHERLOCKに主演しているカンパーバッチが英国首相ピット役ででているよ。

タイトルの「アメイジング・グレイス」は元奴隷船の船長がつくった曲なんだって。

ウィルバーフォースは美声の持ち主で、歌もうまかったらしい。

映画の中でも2回歌っている。

もともと信仰心のあついひとで、聖職者か政治家か迷って、奴隷貿易廃止の信念で

政治家を選び、最初は正攻法で戦って、世論を動かし、勝利目前と思われたとき

フランスで革命がおきて、状況は一変、扇動者として支持を失い法案は廃案においこまれた。

映画ではこの、どん底から伴侶を得てたちあがり、今度はちょっと裏の手をつかって

反対派をだしぬいて、最後は勝利をおさめるところまでがかかれている。

テーマが思いが全般的にグッドエンドだし、明るくかかれているので、

子どもでも見やすいとは思う。

議会でだんだんカツラ着用率がさがっていくのに時代を感じるな。



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