エロ度 中 それなりにエロいシーンもある、小学生はちと早いな。
グロ度 中 血が多いし、人間がおそわれるところとかも多い。吸血鬼同士の戦いもちょっとグロ。
ホラー度 中 自分が襲われるような恐怖はないけど、吸血鬼の不死身具合が怖い。
原作はアン・ライスの「夜明けのヴァンパイア」という小説なんだって。
パリからやってきたバリバリ悪いヴァンパイア、レスタト。
アメリカの農園主だったけど、妻と子供をなくし、生きる希望を失っていたルイ。
レスタトはルイを気に入って仲間にひきいれるんだけど、
ルイ君はなかなかヴァンパイアとして生きる腹が決まらない。
そんなルイ君をSM的にいじっておもしろがっているレスタト。
均衡は、ルイがうっかり少女の首にくいついてしまったため崩れる。
少女を仲間に引き入れたレスタトはルイに世話をさせる。おもしろがってるんだろうな。
しかし、時間とともに中身が成長した少女は、自分が大人の女になれないとしって激怒。
レスタトを油断させて毒をもったあげく、ルイに川にすてさせる悪女っぷり。
しかし、レスタトはワニの生血をすっていきのびて、ゾンビスタイルで戻ってくる。
ルイが火で撃退して、二人はレスタトの生死を確認しないままヨーロッパに向かう。
パリでルイは同類たちを探し、やがてめぐりあう。
レスタトの仲間たちはヴァンパイア劇場というところにあつまって、
人間の生血をすって、仲間をふやしたりしながら無目的に生きていた。
そんななかの一人でリーダー格のアーマンドはルイを気に入って、共に生きようと誘う。
ルイもアーマンドに心ひかれるが、レスタトが少女に殺されたと悟ったヴァンパイアたちは
少女を朝日にあてて、殺してしまう。
怒り狂ったルイはヴァンパイアたちに復讐し、アーマンド以外は全滅。
カマとかで首をはねおとす残虐っぷりでした。
結局アーマンドの誘いも断り、ヨーロッパを一人でさすらったあげくアメリカに戻ると、
世の中電気の時代にかわっていて、ルイは映画なんかみて、
また朝日が拝めるとは、とかいっていた。
映画は「風とともに去りぬ」とか「スーパーマン」だったぞ。
ニューオーリンズに戻った時、すっかり弱ったレスタトとも再会。
期待に反して何もおきず、立場的にルイの方がつよくなっちゃった的に、
「じゃあな」でお別れしていた。
それからルイは人を襲いながら一人で現代まで生き延びて、映画の冒頭の
インタビューアーに会って、体験を話していたわけだ。
話を聞いたインタビュアーが「仲間にしてくれ」っていうのを、暴力的に断ってルイは消えてしまう。
インタビュアーが車で逃げ出すと、なんと彼の車にレスタト登場。
インタビュアーが襲われる、そして物語は続くってやつか・・・
最後はロックンロールで軽快に終わっていたよ。
当初原作者が脚本を書いたとき主演のルイはアラン・ドロンを想定したいたそうだから、
なんとなく想像つくなあ。結局ブラッド・ピットがやったんだけど。
吸血鬼レスタト役はトム・クルーズがやったけど、当初ジュリアン・サンズが希望だったらしい。
そして現代でルイにインタビューする役はリバー・ファニックスが予定されていたが、
急死しため、クリスチャン・スレーターが演じた。
いろいろハプニングだね。
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