PR

2019年4月11日木曜日

青天の霹靂 映画

原作は、劇団ひとりさんの小説です。
本人が監督、脚本も参加しており、出演もしています。


 自分がまだお腹にいる時代にタイムスリップした男の話です。
バックトゥザフューチャーを思い出すかもしれませんが、SFやアクションではなくヒューマンなお話です。

男は、生きる希望を失いつつあり、なんで俺なんか生まれてきたんだろうと思っている。
なのに、今、まさに自分が生まれるところなんです。

両親の様子は、父子家庭で育った彼が聞いていたのと大分違います。
そして彼は、自分が生まれるに至るまでの両親の物語を知って、最後に父親に声をかけるのです。


ここからネタバレです。

売れないマジシャン轟晴夫(大泉洋)は、自分の人生に嫌気がさしていた。

生い立ちは父子家庭。
母親は、父親の浮気が原因で、彼が生まれてすぐ家出と父親に聞かされていた。
父親はラブホテルのルームメイクをしながら晴夫を育てるが、今は音信不通。

マジシャンとしては後輩の方が先に有名になる。
マジックバーで働いて生計をたてているが、余裕はなく、古いアパート住まい。

そのアパートも水漏れで、家財道具が水浸しになる。
そこへ、警察から電話。

父親が河原でホームレスをしていたが、亡くなったというもの。
晴夫は警察に遺骨を取りに行って、父親が暮らしていた小屋にいくと、そこで雷に打たれる。

目を覚ますと、自分が生まれる直前くらいの浅草。
驚きながらも、浅草の演芸場でインド人マジシャンとして働くことになる。

そこには、彼を身ごもった母と、中国人マジシャンとして働く父がいる。
親子は、笑いをとるマジシャンとして人気がでてきて、テレビのオーディションにも応募。

しかし、母親が神社で倒れ、妊娠に問題があり、子どもを産めば命が危ないと宣言される。

晴夫は「どうせろくでもない人生を送る子どもなんておろせ」というが、
両親は承諾しない。

母親が家出したといのは、父親のついたやさしい嘘だったのだった。

Amazonプライムビデオで配信されていました。2019年4月11日現在、プライム会員は無料でみれましたよ。




映画「青天の霹靂」のVOD配信情報はこちらにまとめました。


0 件のコメント:

コメントを投稿