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2017年12月1日金曜日

ハリーポッターとアズガバンの囚人

エロ度・・・ない。
グロ度・・・そんなにグロくない。
ホラー度・・・なんか普通に死んじゃいそうな怖さはあるけど、意外と死なない。

思いっきりネタバレです。




ハリーポッターの3作目なんだけど、いきなりコレからみたので、最初ちょっと戸惑った。
あれ? ハリーが普通の家庭で暮らしてる? しかもちょっとイジメられてるっぽい?

どうやら新学期まで家に戻っていただけらしい。
そこで、イヤミなおばさんを風船にして飛ばしちゃってから家を飛び出すように魔法学校に戻る。
ピックアップに来たバスがいかれていて面白いw

仲間と学校に戻る途中、アズガバンから囚人シリウス・ブラックが逃げ出したというニュースを知る。
彼は父の友人だったが、父を裏切ってヴォルデモート(父の仇の魔法使い)についたとされる人物。彼を捕まえるために吸魂鬼(黒い一反木綿みたいなの)が放たれる。

ハリーはたびたびこの吸魂鬼に遭遇して魂を吸い取られかけて気を失う。
そんなときハリーを助けてくれたのが、新任の「闇の魔術に対する防衛術」教授・リーマス・ルーピン。

実はルービン先生はシリウスの仲間で魔法学校まで手引きしていた。さらにその正体は人狼。物語でも途中で変身してしまい、我を忘れてハリーを襲ったりしていた。
物語の最後には学校を辞職して去っていった。

そして、シリウスの脱獄の目的は、自分を罠にはめたピーター・ペティグリュー(彼もハリーの父親の友人だったが裏切った)に復讐することだった。
ピーター・ペティグリューは、ハリーの同級生ロンのペットのネズミになっていたのだ。

シリウス、ルービン先生、ハリー達でピーター・ペティグリューを捕まえるが、途中でルービン先生が人狼になってしまい、逃げられてしまう。
そしてシリウスとハリーは吸血鬼に襲われ、死にかけたところを何者かの魔法で命をとりとめる。

シリウスは捕まって閉じ込められる。ハリー達は彼の無実を訴えるが校長先生以外は信じてはくれないし、校長先生も他の人を説得できない。でも、ヒントをくれた。

校長先生のヒントで時間をさかのぼる魔法をつかってハリーと同級生のハーマイオニーは、朝からの自分たちの行動にわりこんで干渉する。
ここで、不思議だったこと(いきなり石がとんできたり)の謎解きが行われる。犯人は時間をさかのぼった自分たちだったわけだ。

ハリーとハーマイオニーは、あやうく殺されるところだったヒッポグリフのバックビーク(大きな鳥で人を乗せて飛ぶことができる)を助け、人狼になったルービン先生の注意をそらしてハリーを助け、吸血鬼に襲われたハリーとシリウスを助け、最後に塔に閉じ込められたシリウスを助け出してバックビークに乗せて逃がした。

シリウスはいつかハリーと暮らしたいといってくれ、ハリーも居心地の悪いおじさんの家をでることを夢見る。

物語の途中で吸血鬼に襲われたハリーは箒を壊してしまうのだが、シリウスがすばらしい箒=ファイアボルトを送ってくれる。

また、帰省中に外出許可のサインがもらえなかったハリーが学校を抜け出すときフレッドとジョージ・ウィーズリーからもらった「忍びの地図」。これは学校からの抜け道の他に、誰がどこにいるか名前と足跡で表示される地図で、なかなか楽しそうな魔法アイテムだった。


それにしてもハリーの過去と家庭環境はは結構暗いんだな~。

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