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2012年12月29日土曜日

博士の異常な愛情

エロ度 低 将軍の浮気シーンがある程度。
グロ度 低 ブラックコメディなんで、グロいけど、映像的にはそれほどではない。
ホラー度 低 狂気が怖いけど、それ以外は怖くない。

なんにせよ、爆弾しょった飛行機がうろうろしている世界では、なにがおきるかわからないよね。
問題を処理するひとたちも問題あるかもしれないし。




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ちょっと狂った将軍が、ソビエト連邦に原爆投下の攻撃をしかける。
自分の基地も敵が味方に化けて攻撃してくるとウソをつき、戦闘状態に。

爆弾投下がおきれば報復攻撃が起こり、地球がほろんでしまう。
戦闘機をとめるには暗号を解いて、帰還命令をおくるしかない。

政府要人たちはあつまって右往左往し、そのなかで車いすの博士が嬉々として持論を展開している。大統領はソビエト連邦とホットラインで話し合い、戦闘機の情報を渡して撃ち落としてくれるように依頼。

暗号も無事手に入り、帰還命令がおくられ、間に合わなかった戦闘機は撃墜。
おかしくなった将軍は自殺して、事態はおさまったかに思われたが、1期だけ撃墜されそうになったとき無線機が壊れ、帰還命令も届かず、撃墜もされなかった戦闘機があり、爆弾は投下されてしまう。

事態をしったアメリカ大統領は悲嘆するが、博士は嬉々として優秀な男女を選んで地下の洞窟で放射能をさけさせましょうと提案する。

博士と、大統領、そして狂った将軍を止めようとするイギリスの将校を、ピーター・セラーズが3役でやっている。

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