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2013年8月23日金曜日

ある公爵夫人の生涯

エロ度 高 夫婦間だけど強姦したり、浮気は多々あるし、レズっぽいシーンもある、子どもとは見れんな。
グロ度 低 恋愛ものだしグロくはないけど、コルセットがしめつけてくる映像は苦手です。
ホラー度 低 恋愛ものだからなあ。でも主人公の境遇はホラー気味ですな。


名門貴族ゆえの不自由さと葛藤がテーマみたいですな。
みなどうしようもない境遇のなかで精いっぱい自分を表現して生きているんですな。
やはり見どころは、貴族の生活とかコスチュームでしょうか。



スペンサー伯爵家の娘ジョージアナは、公爵家の妻に望まれて結婚する。
他の男性にほのかな恋心をもちながらも、名門の妻になることを喜ぶジョージアナ。
しかし、望まれていたのは後継ぎを産むことだけで、個人として夫に愛されることも尊敬されることもなかった。それどころか、他の女に産ませた女の子を育てるように言われる。

しかし、後継ぎは女の子しか生まれず、夫は妻の親友エリザベスと同じ家の中で浮気をはじめ、彼女の男の子も同居する。
ジョージアナは離婚を望むが、血筋のよい後継ぎがほしい夫は彼女を強姦し、妻にとどめようとする。また、実家の母も耐えて生きることが務めだといいきかせる。

一方で公爵夫人としてのジョージアナは聡明で明るい性格で社交界の花形となり、引きこもりがちな夫と対照的に人気者になる。
このあたりも夫としては微妙にきにいらないらしい描写だった。

ようやく跡取りが生まれるが、夫婦の間はかえって冷え込む。
サラはジョージアナを励まそうと、ジョージアナがひそかに思いをよせる男爵家のチャールズ・グレイとの仲を取り持つ。

一時は彼におぼれ、公爵家を出る決心をするジョージアナだが、子ども達のことを持ち出されて夫のところに戻る。しかし、グレイの子どもを授かっており、エリザベスの協力のもとひそかに出産し、グレイの家に預ける為に手放す。夫の説得にはエリザベスも力添えしてくれた。

子どもを失って戻ったジョージアナに公爵は不器用ながらもいたわりをみせ、自分も不自由なのだと苦しみを打ち明ける。

映画ではこのあたりで終わっていたが、このあとも愛人も含めた結婚生活は続き、社交界でもグレイトの顛末も公然の秘密として扱われたらしい。
また、ジョージアナ死後はエリザベスは公爵と結婚した。




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