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2013年8月26日月曜日

最高の人生の見つけ方

エロ度 低 エロい話はいっぱいしますが、結局老人二人の藩士なんで濡れ場はないです。
グロ度 低 ヒューマンなんで
ホラー度 低 ヒューマンなんで。でも、ジャック・ニコルソンみてるとホラーに感じるなあ。


ふたりの名優と、完璧な脚本で、素晴らしいヒューマンドラマに仕上がっている作品です。
よくできているなあって最後に思います。無駄がなく、足りない感じもしないからです。



不治の病(おそらくガン)に侵された老齢に達した二人の男が病院でであう。
ふたりとも余命は1年。

一人は病院のオーナーであり(かれの合理化政策で個室がないから相部屋になった)、事業をおこしワンマンで辣腕の経営者として多額の金を稼ぎ、趣味におしげなく金を注ぎ、離婚と結婚をくりかえしてきた人物エドワード(ジャック・ニコルソン)。
一番の趣味はコーヒー

一人は大学のとき彼女が妊娠。家庭を支える為に教師の夢をあきらめ自動車修理工になり、よき夫であり父親として家庭を守ってきた堅実な男カーター(モーガン・フリーマン)。
趣味はクイズ。

共に病気と闘い気が合わないなりに親交を深めるが、カーターが「死ぬまでにやりたいことリスト」を作っているのをみたエドワードは、興味をだき、二人でリストをつくり叶えようと提案する。
カーターは最後まで病気と闘ってほしいという妻を振り切って二人は旅立つ。

スカイダイビング
GT3500 に乗って、ぶっ飛ばす
刺青をいれる(これはエドワードだけ)
個人旅客機でフランスへ
最高のレストランで食事をする
ジャングルで猛獣狩り(1発で懲りた)
ピラミッドを見る
タージマハールをみる
万里の長城をバイクで疾走
ヒマラヤをみる(これは天候でダメだった)

香港でエドワードが女をカーターに差し向け誘惑させる。
それを機会にカーターは家に戻るといい、エドワードは従う。

カーターはピラミッドで聞いたエドワードと娘との確執を解消すべきだと、
エドワードを娘の家に連れて行くが、エドワードは怒りだし、「やりたいことリスト」を破り捨てて去る。

カーターは家に戻り、家族と最後の時を過ごすが、その晩容態が急変する。
病院にかけつけたエドワードは、カーターから手紙とリストを渡される。
それを読んでエドワードは娘のもとに向かい、和解する。
孫娘が彼に走り寄ってキスをする。
このときリストの「世界一の美女とキスをする」を消すシーンがある。

カーターのお葬式でスピーチするエドワード。
「彼に救われた」といいながらリストの「赤の他人を救う」を消す。

ラストはエドワードとカーターの遺骨とリストを持ったエドワードの秘書がヒマラヤにいって、二人の遺骨を違法な山頂において、リストから「荘厳な景色をみる」を消すシーンで終わる。




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