鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星

エロ度　低　錬金術の話だからな。
グロ度　中　顔の皮はがされたり、キメラにおいかけられたり。
ホラー度　中　冒頭から人がいっぱい死ぬし、死に方もホラー。

漫画「鋼の錬金術師」の映画。
本編とはまったく関係ないオリジナルストーリー

この世界は錬金術を使えるので、戦い方も手に書いた錬成陣からいろんな力が飛び出す。
また、機械を体につけて無くした手足の機能を補う「オートメイル」という技術もある。
列車は機関車で牧歌的だし、独特の世界観。

ストーリーは隣国飛び地のようにできた辺境の街で、
独立をもくろむ元の住民と、侵略の機会をうかがう隣国。
元の住民は現地に伝わる錬金術の力を使って、両方の国を追い出そうともくろむ。

主人公のエルリック兄弟（鋼の錬金術師）は新しい錬金術の情報をもとめ
辺境の地を訪れ、事件にまきこまれていく。

独立をめざすレジスタンスと、レジスタンスのもつ錬金術の情報を求めて入り込んだスパイ。
だれか味方なのか、サスペンス。
結局頼りになるのは、古代の秘宝より人間の意思。